受け継がれる形に 確かな個性
合切袋は、江戸時代の武士や旅人たちが愛用していた、日本伝統の巾着型バッグ。
口元の両側から紐を引くだけで開閉でき、縦長のすっきりとした形状は、無駄のない美しいデザイン。
紐通しには複数の金属製のDカンを用いることで、スムーズな開閉が可能に。革のしなやかさと強度が活きる構造で、繰り返しの使用にも型崩れしにくく、長く美しさを保ちます。
「必要なものを“合切(がっさい)”まとめて持ち歩く」という名の通り、小物を一つにまとめて持ち運べる合切袋。
伝統的な形に、エキゾチックな革の美しさが融合し、洋・和装のコーディネートに映える、唯一無二の存在感を放つアイテムです。
SPEC
・メイン収納・・・口は大きく開き、本体が筒のような形状になり底までみえます。
ファスナーポケット・・・貴重品収納に便利
・外装:パイソン(ヘビ革) 内装:パイソン(ヘビ革)+牛革+シャンタン生地
SIZE
・縦 260mm / 幅 190mm
※サイズは本製品を平置にした状態の外寸です。
素材
自然が生み出した模様やテクスチャー、他の革素材にはない美しさを持ち、唯一無二の存在感を放つ エキゾチックレザーの一つ、ダイヤモンドパイソン革を使用。
群雲染めは、パイソン革に群雲模様を染め込む技法で、自然の雲のような美しいグラデーションと模様が特徴です。この染め方により、革の表面に独特の立体感や深みが生まれ、革に豊かな深みと個性を与えます。
群雲染めは職人の手仕事によるため、一つ一つに違いがあり、同じデザインが二つとない点が、唯一無二のアート性を感じます。
本体の外装全面、紐、内装の一部に同革を使用し、革ならではの風合いや質感を存分に堪能できる一品に仕上げました。
当工房は、革それぞれの特徴・加工・仕上げ・染を堪能していただけるように、メインとなる革を中心に 機能(パーツ)に合わせた素材を使う工夫をし、”使いやすい”・”長く愛用出来る” レザーアイテムつくりをしています。
天然皮革の魅力を活かしたつくりは他にはない皮革小物専門店ならではの逸品です。
革の特徴
・藍染の仕上げは個体や気候によって多少色の濃さには差が生じます。天然素材を使用している以上避けられない為 ご理解の上でご検討ください。
・天然パイソン革は、爬虫類特有のウロコが存在しています。同シリーズのパイソン製品であっても革の表情が一つ一つ異なり 世界でひとつだけのオリジナルアイテムを楽しめることが大きな魅力です。
・新品時や製品のカーブ部分はウロコの流れ上、革のウロコが逆立つ部分があります。それらは剥がれではなく、天然革ならではの特性の一つで使用に伴い馴染んでねてきます。
・パイソンの革は繊維が密集していて非常に強い為“ウロコがめくれて取れてしまう“といったことは、無理な引っ張りや圧などをくわえない限り 日常的な使用では起こりにくく 安心してご使用いただけます。天然皮革は、使うことで艶・質感に変化が生まれ革を守ることに繋がります。
・掲載している画像は商品の一例です。お届けの商品は、掲載画像とは皮革の特徴の状態等は異ります。
・ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
掲載商品について
・掲載している商品画像はサンプルです。
天然素材を使用している為、一点ごとに皮革の模様や染の色合い等の特徴には個体差があり、実際にお届けの商品は、掲載商品とは皮革の特徴の状態等は異ります。
・ご覧になるディスプレイの環境などによって、商品画像の色合いが実物と若干異なる場合がございます。
・本製品は品質向上のため、予告なくデザイン・仕様などを変更する場合がございます。
あらかじめご了承の上、ご検討いただきますようお願いいたします。